Transilien(トランシリアン)って何?
さて、パリ市の外れからサヴォア邸までのルートを検索したところ、見慣れないTransilien(トランシリアン)との言葉が。
パリには何度か行ったことがあるのですが、使ったことがあるのはパリメトロ(地下鉄)とRER。Transilienというのは見たことがありませんでした。
これ何なのか(そもそも簡単に乗れる乗り物なのかを含め)気になったのですが、どうやら近郊線ということのようでした。同じく近郊線であるRERとの違いは、RERがパリ市内では地下鉄になる直通運転方式(=東京の多くの地下鉄と同じ)なのに対し、トランシリアンはパリ市中心部には入らず、地上のターミナル駅始発であることが違うようです。地下鉄のように均一料金ではないので、行き先を指定して切符を買う必要はありますが、それ以外は特に違いはありません。
注意点としては、巨大なターミナル駅での接続になるため地下鉄との乗り換えに時間がかかることと、路線にもよるのでしょうが運転間隔が非常に長かった(次の電車まで20分とか)ことでしょうか。正直、使いにくかったです…
ちなみに地図に出ているサン・ラザール駅、モネが絵にも描いた駅のようです。こんな駅だったかなぁ。忘れました。笑