日本円決済は損なので回避しよう - Dynamic Currency Conversion
以下の記事を書いていた時、JAL Global WALLETのキャンペーンの記述に「DCC(Dynamic Currency Conversion)によるご利用分は本キャンペーンの対象外となります。」という記述が。
Dynamic Currency Conversionとは何か?と思って検索してみたら、海外店舗で購入する際に、現地通貨に加え日本円での決済を選べる仕組みのことでした。
これは国内でも外国人観光客向けに導入が進んでいるようです。「決済時に為替レートを固定できる」というメリットを謳っていますが、これは消費者にメリットのある仕組みではなく、割高な為替レートを適用することで業者が儲かるだけだったりします。つまり、海外での決済時には、適用されるレートを確認するまでもなく日本円での決済は選択しない方がお得です。
なんというか、ひどい仕組みですね。クレジットカードの決済手数料はかなり薄いので、こういうところで儲けていこうとしているわけです。
まあ、選ばせてもらえるだけいいのですが、場合によっては勝手に日本円を選択されてしまったりします。過去の経験では、イスタンブールのアタテュルク国際空港(2つあるうちで大きい方)のお店では2回買って2度ほどやられたことがあります。