そもそも両替レートってどうなってるの?

以前、日本と現地での両替のレートを比較してみましたが、そもそも両替のレートとはどうなっているのか、簡単に紹介します。

bochitabi.hatenablog.com

 

前回も紹介した三菱UFJ銀行系の以下のサイトが分かりやすいので出します。

www.tokyo-card.co.jp

米ドルのレートは以下のようになっています。

  • 日本円→米ドル: 1ドル 114.60円
  • 米ドル→日本円: 1ドル 108.80円

つまり、その場で日本円→米ドル→日本円と続けて両替を行なった場合、お金が減ります。減った分が手数料です。テレビなどで報道される為替レートというのがこの2つのレートの間にあって、そこから銀行が手数料を載せることで、一般消費者に対する両替のレートが決まります

通貨によって手数料の違いがある

表を見ていけば一目瞭然ですが、手数料が高い通貨と安い通貨があります。例えば、外貨の購入レートを売却レートと比較みると、米ドルが+5.3%、ユーロが+6.5%なのに対し、シンガポールドルが+15.2%、英ポンドが+17.9%、韓国ウォンが+36.1%、スウェーデンクローナに至っては+49.7%になっています。

需要の少ない通貨間だと売買が活発でないせいで手数料が高めになりやすいとのことです。(それだけが原因では無いようですが。)

 

それにしてもスウェーデンクローナは激しいですね。現地で現金を全く使わなかったので、手元に残っているクローナがあるのですが、国内で変えるのはやめようと思います。笑